何度も、キミだけを*…幸せまでの距離編…*
遥汰の決心

家に着いたのは、夜の8時を過ぎていた。

高校生だし、親からは何も言われなかった。

でも太陽は、いつもなら真っ先にオレの元にと駆け寄ってくる。

そして理由を聞くんだ。

だけど、今日は駆け寄っても来ない。

家にも…まだ帰ってきていなかった。
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