4ヶ月
萌愛に違う手紙を書いた。
「To.萌愛
るーね、もうこの恋諦めなきゃいけなくなったの。
相手に迷惑をかけるだけだし、るーは何も出来ない。
あっちはもう受験だよ?るーたちみたくのん気にはしてないよ?
勉強に集中したい。って思うのは当たり前。今の時期恋したいなんて思うほうが可笑しいよ。
るーはそれを受け止めて諦めたいと思う。
From→るー」
書いている途中で涙が落ちた。
字が滲んでしまった。
その授業はまともに受けれず涙が零れ落ちていただけ。
授業が終わると萌愛が駆け寄ってきてくれた。