好きスキkiss
私は玄関のドアを開けた


すると・・・




「り・・・・陸!?」

『おはよう 悠羽』

「ど・・・どうしてここが?」


私は陸には住所なんて教えてない メアドすらも・・・。

『それ』

陸は玄関の表札を指差して行った

『その桜の押し花だよ』

あ、まだ残ってたんだ



私と陸が小学校の頃

図工で作った押し花だった

陸とお揃いで



『いやぁ疲れたよww 学校から10分で行ける範囲を探してさww』


ふと見ると

陸の鼻は赤く 手は寒さで赤くなっていた


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