だってボクらは、生きている。~ギャング・エイジ~(脚本)
20. マアヤの家の前
  車に乗り込むマアサとチハル。





  それを見送るマアヤ、チナツとオサム達。





チハル「それじゃあ、チナツ。ありがとね。また年末には来るから」





チナツ「待ってるね。マアサちゃんも元気でね」




マアサ「はい、おばさんも。マアヤ、がんばりなよ」




マアヤ「え? 何を?」




マアサ「走れメロス」




マアヤ「あぁ、読書感想文ね。うん。わかった」





マアサ「(笑う)それじゃ、メロス。バイバイ」




オサム「うるせえな」





マアヤ「こらオサム。バイバイでしょ?」





オサム「お、おう。………バイバイ」




マアサ「(笑う)じゃあね」





< 44 / 45 >

この作品をシェア

pagetop