あなたは、あたしの太陽です

ガシガシと笑心の頭を撫でると
目を細めてニッコリしながら
俺に抱きついてきた。

ホントに可愛いやつだなぁ。

笑心をギュっと抱き締めピンク色の
ほっぺたに優しいキスをした。

やべぇ…耐えらんねぇ。
そんな可愛い顔されたらもっとキス
したくなんだろーが。

「笑心、ここでキスするより家帰って
からたっくさんしようなっ。」

俺がそう言うと顔を真っ赤にしながら
何回もうなずく笑心。

帰ったら数えらんねぇぐらいキスして
やんだから。
覚悟しとけよ笑心…

「ねぇねぇ、のんクンっっ」

家に帰ってすぐ笑心ゎ俺の洋服を
強く引っ張ってきた。

「どうしたぁ??」
「プリン食べてもいいっっ??」

目をキラキラさせながらプリンを
大事に持っている笑心。

キスするはずが…プリンに負けたのか…
でも笑心はプリンが食いてぇんだよな。
キスはいつでもできるし…
笑心が喜んでくれるならいっか。

「食っていいぞっ。」
「ありがとっっのんクン!!」

礼を言われるようなことはしてねぇけど
笑心に言われると嬉しいなっ。
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