後悔バス【短編】
俺は久しぶりに婆ちゃんが作った飯を食っていた


不思議と美味くて仕方なかった


結局、その後も婆ちゃんは何も言わない…


だけど、嬉しそうだった


俺もずっと、気にしてた最後の事がちゃんと言えて少しホッとした


ああ…婆ちゃんにも本当の事言って謝れたし…


良かったよ…


本当に…


何か、腹一杯になったら眠くなってきたよ


気が緩んだんだな


結局、婆ちゃんはピンピンしてるし…


眠いや…



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