今すぐ好きって伝えたい!
電車を降りて、しばらく歩くとすぐ学校に着く。

あー心臓がバクバクすんなぁ…。

珍しく俺は緊張していた。


「拓也ぁ~♡おっはよ!」

愛花!?…じゃないや。

愛花はこんな下品に挨拶なんてしない。

振り向くと、今アタックされている京香だった。

くそ、めんどくせぇ…。

「ああ、おはよう。京香。」


「拓也、昨日のテレビ見たぁ?」

「見てねぇよ…。」

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