社長の吐息プラチナの甘美な囁き

「…あれから相馬会長…俺のコト…何て言ってた？」



「…両家の食事会を尚貴にセッティングして欲しいの」


「いいけど・・・俺たちの結婚…許してくれたの？」


「お父さんも半端は嫌みたい・・・」


「了解！！相馬会長の決意が鈍る前にセッティングするよ」



尚貴のテンションが急に上がった。


「な、尚貴？」



「…俺はお前とずっといたいんだ・・・」


「・・・仕事もプライベートも一緒だよ？それでいいの？」



「…早祐は俺とずっと一緒は嫌なのか？」