好きなんてありえない!!


「由美」

ーはっ!

「は、はい」

「もう5回目…。」

「す、すみません」

「………」

ーちゅ

突然先輩がキスしてきた。


「えっちょ、んんー!?」


「ふっぅ…んんっ」

いつもとは違う。
乱暴で苦しい……。

「せんぱっ…は、もっ…あ…」

ゆっくりと唇が離れる。
目を開けると泣きそうな顔をしている
先輩がいた。

< 69 / 142 >

この作品をシェア

pagetop