好きなんてありえない!!



「・・・先輩」


「ん?やっと泣き終わったのか?」


クスクスと笑いながら
ギュッと抱きしめてくれる。


「ホントに私なんかで
いいんですか?」


「なんかじゃねーよ
由美がいいの」


「でも私・・・」


「大丈夫。俺はお前を
信じてる」


「先輩・・・」


心の中がすごく
温かくて
幸せだった。





このまま時が
止まっちゃえばいいのに・・・





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