名無しのノート
「…そうでしたか」
「まあ、自殺することは、もうないだろう」

そこで、気づきました。ノートは今まで、犯人が仕組んでいたものでした。
 
しかし、自殺となると仕組むのは…難しいです。そもそも転校しているため、ほぼ不可能では……。

それに、今回のノート結構良心的でした。それにお知らせということは…?

後のことはやるつもりはないとか、わたしをそこまで追い詰めるつもりはなかっただったり。


今までのことを踏まえて、もしかしたらという可能性にぶち当たりました。 












ノートの持ち主は、瑠璃香さんを助けて欲しいのでは、と。
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