旦那様は御曹司!? 上

その笑顔は、あたしの大好きな、あの笑顔だった…

あたしは胸の中で何かがはじけたような気がした。


そして、先輩が「優華」ってよんでくれた、それだけのことですごく嬉しかった。


このときすでにあたしは、自分の淡い気持ちに気がついていた…
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