旦那様は御曹司!? 上

あたしたちが食事を終わってデザートを待っているとき、少し後ろから声が聞こえてきた。


「いいんだよ。悪足掻きしたって無駄だ。」

「けどおまえ、もしかしたら治るかもしれねぇんだぞ?」


「…分かってる。けど、俺は日本からでるつもりもないし、あの家を捨てるつもりもない。」

「バカいえ。彼女とは別れたのに、まだ引きずってんのか。」
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