旦那様は御曹司!? 上

「…なに泣いてるんだよ。」

…ったく、調子狂う。

「ごめんなさい…でも、…つらいこと思い出させちゃって…」



さっきの強気はどこにいったのか、彼女はぐずぐずと鼻をすすり、泣き続けた。


俺は居心地が悪かったが、動くわけにもいかず、いすに座ったまま黙っていた。
< 629 / 667 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop