君と出会ってーー。~あなたがいた頃は~
あたしは急いで空斗の部屋へ向かった。
「くぅーと!」
あたしが部屋を開けると空斗と知らない男の子がしゃべっていた。
「あっ…じゃ俺帰るな。明日も来るから」
男の子はあたしにニコっと笑って部屋を出て行った。
「今の誰?」
「月野 蓮。(つきの れん)俺のゆういつの親友」
「蓮くん?」
「そう。元俺の病室の隣にいたんだけど、退院したんだ。俺らと同い年」
「へぇー…」
空斗には親友がいたんだ…いいなー…
「あたしも蓮くんと友達になれるかな?」
「あぁ、絶対になれるよ。あいつ超いい奴だから」
「くぅーと!」
あたしが部屋を開けると空斗と知らない男の子がしゃべっていた。
「あっ…じゃ俺帰るな。明日も来るから」
男の子はあたしにニコっと笑って部屋を出て行った。
「今の誰?」
「月野 蓮。(つきの れん)俺のゆういつの親友」
「蓮くん?」
「そう。元俺の病室の隣にいたんだけど、退院したんだ。俺らと同い年」
「へぇー…」
空斗には親友がいたんだ…いいなー…
「あたしも蓮くんと友達になれるかな?」
「あぁ、絶対になれるよ。あいつ超いい奴だから」