シークレット ハニー~101号室の恋事情~


葉月は、私の書くヒロインの中では、思った事は割とすぐ口に出しちゃうし行動にも移しちゃうアクティブ派でした。

読んでてストレスがたまらないように、と思ったんですが、野田の存在がもうストレスそのものだった事に終わった後気づきました。(汗)
野田の無神経さ、図太さにイライラされた方、すみませんでした。

五十嵐をなるべくカッコよく!と意識するあまり、野田の扱いがひどくなりどんどん憎たらしいヤツになってしまいました……。
なんだか野田に少し悪い事したなという印象です。

なので、完結後は葉月の邪魔をきっぱりとやめ人間を入れ替えたように仕事もきっちりこなすようになり、外見内面タイプぴったりの女性と幸せになれたという事にさらっとしておきたいと思います。


そんな野田の件もあり、葉月への異常な愛情もあり、五十嵐も裏で結構大胆に動いていたので、そのしわ寄せを全部背負わせるために出てきたのがおじさんでもある、人事部部長です。
出てこない奥様にも派遣会社をさせたりマンションを持たせたり、色々押し付けちゃいました。

なので、葉月にとってのヒーローは間違いなく五十嵐ですが、私にとってのヒーローは、実は五十嵐ではなくおじさんの方だったりします。
強引にではありますが押し付けたら全部都合よく片付けてくれたので助かりました~。
……まぁ、ただ単に甥っ子に甘いだけのおじさんって言えばその通りなんですが、その辺は見逃してやってください。

そして片付けられていない矛盾がありましたら、それもそっと見逃して頂ければ幸いです。
(本当にすみません!)

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