僕は何度でも、きみに初めての恋をする。





その日から始まった、約束の無い約束。


『明日も』



会おうね、なんて、言い合ったことはない。

会えたらいいねと、いつも笑った。



約束はいらない。



それが、わたしたちの、ただひとつの約束。


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