恋愛ゲーム〜ニセモノかホンモノか〜
ゲーム開始
「何?」


「へえ、来てくれたんだ。ま、当然か」





「今日はちょっとお知らせしとかなきゃと思って」

「何を?」


今更私に何を知らせる必要があるの?


「ゲームしようよ」

「は‥?」


コイツ一体何を‥


「恋愛ゲーム。森月さあ、俺の事好きなんだろ?恋愛ゲームはお前が俺をおとせたらお前の勝ち。お前が諦めたら俺の勝ち。どう?」


信じられない‥!


最低‥‥

でも‥‥‥


「どう?やるの?やらないの?」

「あんたは最低な男だね」

「じゃあやらないんだー」

「‥‥‥やってやろうじゃない。私が必ずあんたをおとしてみせる」
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