先輩 -センパイ-
顧問の話を聞きながら
ボケーッとしていたら美世がきた。
「沙ぁ~友? ほら!素振りやろっ!
「あ、うん。」
素振りをしながら里來のことを考えていた。
このまま気まずいなんてやだよ…。
里來と喋りたい。
って思いながら里來を見た。
そしたら里來は視線に気づいたのかこちらを向いた。
「…。」
じっと見られた後ぷいっとそらされた。…睨まれたのかな。
確かにうちも悪いけどそんな怒ることないじゃん!!
なんて完全に開き直っていたうち。
素振りもつまんないから近くにいたサッカー部の方へ視線を送った。
うちにはサッカー部で好きな人がいた。小学校頃は結構仲がよくて付き合ってんの!?とゆわれた程の関係。
でも実際は片思いなんだなぁ~。
そう思いながら瀧(たき)を探した。
サッカー部人多くてわからん~。
その中で一人目を惹きつけた人がいた。瀧じゃない。
…髪、の毛いい色してんなぁ。
茶色いーな。
なんて一人の男子を見ていた。
うーん。顔はあんまり好みじゃない、かな。
なんて思いつつもみんなが素振りをしてる中その人だけを見ていた。
ボケーッとしていたら美世がきた。
「沙ぁ~友? ほら!素振りやろっ!
「あ、うん。」
素振りをしながら里來のことを考えていた。
このまま気まずいなんてやだよ…。
里來と喋りたい。
って思いながら里來を見た。
そしたら里來は視線に気づいたのかこちらを向いた。
「…。」
じっと見られた後ぷいっとそらされた。…睨まれたのかな。
確かにうちも悪いけどそんな怒ることないじゃん!!
なんて完全に開き直っていたうち。
素振りもつまんないから近くにいたサッカー部の方へ視線を送った。
うちにはサッカー部で好きな人がいた。小学校頃は結構仲がよくて付き合ってんの!?とゆわれた程の関係。
でも実際は片思いなんだなぁ~。
そう思いながら瀧(たき)を探した。
サッカー部人多くてわからん~。
その中で一人目を惹きつけた人がいた。瀧じゃない。
…髪、の毛いい色してんなぁ。
茶色いーな。
なんて一人の男子を見ていた。
うーん。顔はあんまり好みじゃない、かな。
なんて思いつつもみんなが素振りをしてる中その人だけを見ていた。