ねぇ、好き。上
「お母様、どうして桃花が最後なんですか?」
そう言ったのは、もちろんあたし…
ではなくて、
凛くん…
「最後で悪いかしら?何か文句あるのかしら?」
「…はい。お言葉を返すのはどうかと思いますが…桃花が可哀想です…」
凛…くん…
「あらそう。だから、何?」
「え…」
もう、何も言わないで…
あたしのためにそんなことしないで…
「だから何?順番なんて、どうでもいいのよ」
ほら、どーでもいいんだよ…
あたしなんか…
「私は、ただ桃花が嫌いなだけよ」