ねぇ、好き。上
「…そっか。わかったよ」
「あぁ、ありがとう。これからもよろしくな」
「…う、うん…」
千尋、なんか顔赤いよ…?
気のせいかな?
凛、千尋のこと…好きなのかな?
なんて、考えても無駄なことを思った。
千尋も…
好きなのかな…?
だったら…
あたしなんか、いらないじゃん…。
あたしは、どこにいたって、
必要のない子…
親には、嫌いと言われて…
凛も千尋も両想い…
あたしの居場所なんて、どこにもないんだね…