ねぇ、好き。上
「俺らはさ、岩佐桃花と抱き合いたいって言ってんの」
あたしと…?
「どうして?」
「だから、好きだから」
「おいっ、お前ら俺の彼女に触んなよ?」
凛だ!
「凛ー♪晴くんと彼方くんと、幹也くんがあたしと、抱き合いたいんだって」
「…無視しろ」
無視?
「それは、可哀想だよ?」
「意味わかってる?意外と天然だな…」
「…意味?」
「んー…、だからアイツらは桃のことが好きなんだって」
「うん」
「それで、一緒に寝たい的な?」
寝たいの?
「じゃあ、一緒に寝よっ♪」
「えっ?いいの!?寝ても」
キラキラしている3人。
「うん、今度あたしの家に泊まりに来ていいよ」
「行く行く!」
「おい、桃。マジで?俺と、まだなのに?」
「何が?」
まだって何?
何のこと?