ねぇ、好き。上


「お前がそんなこと言っても、俺はお見舞いに来るから」

と、怒りながら言う凛。











「お前は、心配しなくていいから」と、笑顔で言うお父さん。










あたしは、嬉しくて、悲しくて、いろいろな気持ちが混ざり合って
泣いた。







ありがとうと、何度言っただろう。







だけど、ありがとうだけじゃ足りない。






感謝しずにはいられない。









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