東京へ 〜僕の夢を乗せて
敬志は


ある日


又そのいじめている子に


筆箱を取られそれをトイレに捨てられようとしていた


敬志は


その子の腕をつかみ『いい加減にしろ』と怒鳴った。

その日から彼は敬志をいじめる事はなかった


その時その子に「おまえ大きな声出せるんだな」と言われた。


その日から敬志は自信を取り戻したのか


明るくなり友達も出来た


そして中学三年になった敬志は受験を迎えていた


勉強が苦手な敬志は


塾にも行かず担任には私立に行く事を進められたが


母は諦めなかった


塾を嫌がる敬志を知り合いの子


しかも女の子に勉強を見てもらえるように頼んだ


始め嫌がっていた敬志も母の熱意に負け


その子の家に通った


その結果見事公立の高校に合格をした


〔おめでとう敬志〕   

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