あの日、アナタに出会えたキセキ~拾われた少女~
ふと、時計が目に入る。

あ…俺、学校じゃん。
まぁいいや、今日は休もう。

この女を放っとけねーし。

俺は温かい飲み物を用意してベッドの横に座る。

女の頬にだんだんと赤みがさしてくる。

よかったぁ…

けどまさか、普通にランニングに行っただけで、女を拾うなんてな…

人生何があるかわかんねーもんだな。
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