『はちみつゆず~キミと過ごした時間~』

腰にエプロンをつけて、
食器を洗い始めた和真くん。

その後ろ姿を見つめていると、
怒られた。

『ほら、急げって!』

『はいはい。』

『ハイは1回。』

『は~い。』

和真くんに急かされて
なんとか食べ終わった。

『ごぢぞうざまでじだ。』

口をもぐもぐさせながら、
言ったら笑われた。

『ぷっ。なんだそれ。』
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