愛し方もわからずに。

ライバル










「…か…ぇか…萌香!」




あたしは、薫にそう言って揺さぶられ目を覚ました






「もう、放課後だよ?」



「えー!?うそ!」





そういえば、吹奏楽部の練習している音が聞こえている






でもまあ、寝たのが5時間目だしこんなもんか






「帰るわよ」



「ありがと!」





わたしは更衣室で制服に着替えると、一旦教室に戻ってバックを取ってから薫と一緒に学校を出た



駅前のカラオケ店へは歩いて10分くらい




家からだったらすぐ裏だから三分もかかんないけどね







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