僕は笑う
僕は彼等が少しでも元気にならないか考えた…。      「そうだ!2人の写真をとろう!」咄嗟におもい浮かび、僕はカメラを手にとった。    「サスケ〜。こっちを見てみて〜。」 サスケは不思議そうにカメラのレンズを覗いていた。撮ったサスケの写真を早速裕介の元に持っていった。     「わぁ、サスケ元気そうでよかった〜。」         「お前も撮ってやるよ!」  「え?…ありがとう。」裕介は優しい笑顔を見せてレンズに目を向けていた。       「良い顔してるぞ」僕も笑顔になっていた。        「兄ちゃんも良い顔してるよ。」             「え?そうかな?…裕介、頑張れよ!」          「うん!ありがとう!」
< 8 / 12 >

この作品をシェア

pagetop