鬼畜店長


そのあと、笑いがなかなか収まらない店長に頭をこねくり回されているところにイケメントナカイさんが登場。


何をしてるんだと呆れられてしまった。


そして、また馬面をかぶらされ、みんなのもとへ連れていかれる。


店長は料理の準備をしてくれるそうだ。
運ぶお手伝いをしなくては。




「店長さんとなに話してたの?」


「お前がなんて悪質な奴なんだということについて」


「悪質?!そんなことないのになー」


「だって絶対店長が嫌がると思ってここにしたでしょ。」


「だって見せつけたいなーって思ってさ」


「…何を?」


「ん?オレたちの仲の良さとか?」


「そんなことして何の意味があるっていうのさ…もー絶対あとで店長に怒られるじゃーん」



お前らは今回限りだけど、あたしはずっとこの店で働くんだから悪ふざけはほどほどにしてもらわないと。


てか、現在進行形で馬面越しにでも頭ぐりぐりしないでほしいなあ。




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