鬼畜店長


「そうかいそうかい。これからは店長兼旦那様だけどな。」



「旦那様!じゃああたしは奥さん!癒し系奥さんにあたしはなる!!」



「…奥さんか…。よし、さっさとこれ食べて早く我が家に帰ろうぜ。」



「絶対に今良からぬことを考えただろうお主。」


「気のせいだ。早く食べないと俺がお前を食っちまうぞ。」


「やっぱり良からぬことだった!

せっかく店長が作ってくれたんだから味わって食べたいんですけど!」



「ちなみに家にはクリスマスケーキが隠されている。」



「早く食べて帰らないと!!」




店長の料理は今日も美味しかったです。





「よし。帰るか。」



店から徒歩10分ほどの位置にある我が家。



店長との帰り道はいつだってあっという間だ。




「ただいま、おかえり!」


「おかえり、ただいま。」









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