Voice

居場所〜Sideハル〜



何となく、



本当に何となく



あの場所に



連れていってやりたいと思った。



本当は怖いだけかもしれない。



俺が怖くてただ



頷いただけかもしれない。



でも俺はそれが嬉しかった。



俺の初めての友達だから。


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