あの花を何度でも愛そう
やっぱりゆりは可愛い。
慌てるゆりに微笑みながら、僕はまたTVを観出した。
僕は喉が渇き、水を取りに台所へ行った。
綺麗なタイルの造りになっている台所は、綺麗にされていた。
「えーと、コップコップ…」
コップの場所を探していると、ふと薬の束が目に入った。
『川合ゆり様』
と書いてある袋。
処方された日は…せりくのおばさんの命日。
薬は、ひとつも飲まれていない。
どういうこと…?
「出たよー!」
リビングの扉が勢いよく開き、ゆりが出てきた。