あの花を何度でも愛そう
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「……ゆりも向日葵になりたいな…。
あ、でもわんちゃんでもいいな。
やっぱりお星様かな?ポラリスみたいなお星様…。




…ってあれれ……まだおばあさんじゃないのにな……」




気付いたら頬に涙がつたっていた。


私は必死で涙をごしごしと拭いた。



でも次から次へと溢れる涙を
止めることはできなかった。




だから下を向いて
両手を顔で覆って小さく泣いていた。




…そうしないと
壊れるから…。





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