溺愛シンデレラ～キミとHappyWedding～

俺は純名の柔らかいハニーブラウンの髪に唇を寄せた。



首筋には俺の昨日の夜、付けた唇の跡が見える。



小さな赤い花弁のように、白い彼女の肌には目立つ。


それが俺のモノである証を誇張した。







「！？」


俺の熱い視線に気づいたのか…純名も手でゴシゴシしながら、ゆっくりと瞳を開ける。



「おはよ～っ」


俺は眠気の覚めていない純名の唇にリップ音をわざと立ててキスを落とした。



気分はもう～新婚さん。


甘いーーー・・・