溺愛シンデレラ~キミとHappyWedding~
「洋貴さん…純名ちゃんを動揺させるようなコトばかり言わないでください」


「…はいはい」



栗原さんが私と一緒にヴァージンロードを歩いてくれる。



「本当に色々とお世話になりました」


「別に俺はキミを本当の娘だと思っている。まさか、あの辰真と一緒になるとは予想外だったが。幸せになれよ。純名」



「はい」



若い時は悪いコトばかりしていた栗原さん。


施設の子供たちに色々と援助するのは罪滅ぼしだと言っていた。



「時間だ…行こうか?純名」



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