伝説の姫~夜桜~
そんなこんなもあって、体育祭終了


今はみんなで私の部屋にいる




「ねぇー、蓮ちゃん
おなかすいたー!」


「俺もー!なんか作ってー!」




はぁ?

あたしは絶賛読書中なんだけど!




『いやだね』



「えー!ブーブ!」

「そうだぞ!ブーブ!」



なんともうるさいブーイング



いっちょまえの不良がなにやってんだか...。




「うるさいですよ?
それなら、僕が作りましょう」



お!救いの手が!




「ぃや!
もうおなかいっぱいだよな?奏!」




「うん、うん!」



「そうですか。残念ですね」




あれ?でも、おなか空いてるんじゃなかったの?


「蓮花」


『ん?なに、光輝?』



寝てた光輝が喋りかけてきた。




「前、愁に作ってもらったんだけど破滅的だったんだ
それも、舜なんて正直にまずいって言うからさ」


『へぇー』



確かに、料理できなさそう...



しょうがないなぁー。



作ってやるか!





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