星 に な り た い 。
「これ渡しておくわね。」

そう言って、麻美ぽんが渡してくれたのは、深紅の色した袋に入ったゴツゴツしたもの。

一体なんなんだ。

「なぁーに?これ。」

「さぁ?それは、自分でみなさい。これからの中学校生活がもっと楽しくなるはずだ。」

えー…もうわけわんなぁーい。

そう思いながらも、袋を開けてみた。

そしたら、ピンクのパールがついたネックレスだった。

「なんで、これ?え?私、ネックレス欲しいとかゆった覚えないんだけど…。」

「まぁまぁ、とりあえずーもらって?似合うと思うから。」

麻美ぽんがゆうなら…。

そうゆった後に、麻美ぽんとお父さんは部屋を出て行った。

パールをみながら、指でコロコロ回してみる。

あれ……?

「これ…傷付いてるんだけど。中古とかありえないしなー…。」

ん?どうゆうことだろう。

まぁ、可愛いし綺麗だしいっか!!

その日は、ご飯もご馳走でケーキも大きいのだったから、すごく嬉しかった。

ピンクのパールが付いたネックレスの傷の謎は一体…。
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