あなたが選ぶストーリー



教室に入ると私の姿を1番に見つけたのは健太だった…



『彩ちゃん!おはよ〜』



 『あ…おはよ…。』



いつもと変わらない健太…


やっぱ何も知らないのか…

私はなぜか安心して席に着いた。


カバンから教科書を取り出し机に入れる…


はぁ〜あ…昨日の電話は何だったの…



ガシャン!!



彩花はボーッとして筆箱を落としてしまった…



…もぅ…チョ〜だるい…



彩花が渋々筆箱に手を伸ばした…その時!



 『どんくさいな〜』


と言う声と同時に誰かが筆箱を拾ってくれた…




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