バカの彼女
1



私、水無月夢は
高校1年生になった


たった1人を除いて…



「大地!!あんた何してんの!」


笹川大地…
一応、高校1年生で
私の彼氏だけど…


「いいだろ?あそこに可愛い女の子がいるんだもん」

頭は小学生レベル
それに大の女好き…


「大地…。置いてくよ。」

私達はデート中


でも大地は…


「いいよ。置いて行っても」


女達から目を離そうと
しない…


私も女なのに…


「じゃあ、置いてく。勝手にしてて。」


だんだん腹立ってくる

女として見てくれてないことと、他の女ばっかり見ている事…


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