そんなあなたは先生でした…(上)
陽は唇を離した。
「ハァッ、ハァッ…」
息を乱すあたしに対して陽は余裕の表情。
「ごめん、がっつきすぎた」
頭を撫でる。
髪に手を差し入れて解かすように撫でてくれる。
あたしはとろけるような感覚に見舞われる。
「大丈夫だよ?」
首を傾げて陽を見上げる。
陽はそんなあたしを見て、なぜか顔を赤らめる。
「その顔、やばいね…」
「え?」
耳元で
「これ以上のコトしたくなる…」
と囁いた。
「これ以上?」
あたしは言ってることの意味がいまいちわからなくて聞き返した。