大切なヒト

No.4

「それでこそ架那だ!!
じゃあな…また会おうな!!

俺は…架那がばぁーちゃんになってもずっと好きだからな!!」

優都はこう言って架那にキスをした。
唇が重なる。

「ゆ…うと…
優都…本当に本当にごめんなさい!!
それから…本当に本当にありがとう!!」

「怒ってねぇーって!!架那…絶対絶対幸せになれ!!」

「うん!!」

「それと…死んじまってごめんな…
架那を一人にさせて…」

「最後に…そんなこと言わないでよぉーー(>_<)
優都…あたし…絶対に幸せになるから!!
優都の分も生きるから!!」

「おう!絶対な!!
もう時間だ…」

「優都!!絶対絶対幸せになるから!!
優都のこと絶対忘れないから!
会いに行くから!これからも!!」

「おう!」
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