どうして私を選んだの?【完】



「学校が一緒のやつら」







あぁ、もう本気でダメかもしれない。






亜衣子ちゃんは、悔しそうな表情で尚も遥斗くんを睨み付けている。






「…遥斗、マジで見損なったぜ」





涼太も思い切り、遥斗くんを睨み付け、






温厚な巧くんまでもが遥斗くんのその言葉に眉をひそめた。






< 31 / 413 >

この作品をシェア

pagetop