どうして私を選んだの?【完】


…どうしよう




私は、うつむきながら徐にさっきまでの出来事を整理していた。





不意打ちのキス、



担架をきったような告白。




…女子としてこれってありえないよね…。




そう思うと、軽く涙がでそうになる。



そして、




前からは何も言わない巧の視線だけを感じる。





顔を伏せているため、巧の表情が見えないだけが唯一の救いだ。




< 385 / 413 >

この作品をシェア

pagetop