どうして私を選んだの?【完】
「うっそ!涼太も?」
私は目を丸くして驚きながらそう言い放った。
『まぁな、ジャンケンで負けちゃってさ〜。て、ことで一応、4組代表』
ケラケラ笑う涼太に少しホッとする私。
…よかった、知り合いいなかったらどうしようかと思ったけど、涼太がいるなら安心だよね。それに、劇も楽しくなりそうだな。
―――でも、そんな私の淡い期待は、次の瞬間、壊れることになった。
「遥斗ぉ〜1組代表こっちの席だよ!!」