隣のマネージャーさん。


そんなこんなで午後の授業もあっという間に終わって今は放課後。

「またね〜、香澄ちゃーん‼︎」
「部活頑張ってね、結愛ちゃん‼︎バイバイ。」

冬木さんと別れて、結愛が俺の方に走ってきた。

「行こう、蓮次くん‼︎」
「あぁ…」

慣れたけど、結愛と話ながら並んで歩くと結愛の顔があまり見えない。

身長小さいからな。

見上げるようにして俺を見る。

まぁ、俺もデカイからなぁ……

「今日の選抜メンバー発表、楽しみだね。」
「颯汰は緊張するとか言ってたけどな。」
「ふふ、颯汰くんらしいなぁ。」

そう言ってまた、いつもみたいに俺を見上げて笑った。


トクンッ…


何故か、心臓が小さく跳ねた。



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