俺様ヤンキーくんとのキスから始まる恋
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結局私は、夕方までマッキーに付き合わされることになった。これといって、何かあったわけでもなく。
ただ隣に座ってるだけ。
まぁ、変なことされるよりかはマシだけど。
空が赤くなった頃、マッキーがのっそり立ち上がって。
「送ってくよ。付き合わせちゃったし」
マッキーはそう言って、私の手をとった。
「ひ、一人で帰れるから!」
なんとなく、マッキーといるところを人に見られたくなくて、私はマッキーの手を振り払った。
「俺が送ってくって言ったら送ってくんだよ!」
どんな理屈なのよ?