空に託す想い~叶多*空夏~

2.空夏と風花の出逢い





私と風花が出会ったのはお互いが敵対するトップ同士だと知らない時だったよね。






入学式…





「彩乃、はやくクラス見に行こ!」






私がまだ家族の前で作り笑を浮かべてる。


彩乃の前でもいつも明るく振る舞ってたっけ。







「お姉ちゃん、そんなに急がなくてと大丈夫だよ!」






まだこのときは彩乃は私をお姉ちゃんって呼んでた






ズテッ






「お姉ちゃん!?」






いった…






「お姉ちゃん大丈夫?」







「大丈夫大丈夫!」







良く転けて彩乃に手当てしてもらったなぁー。






「お姉ちゃんと違うクラスだから、授業中とかお姉ちゃんが心配だよ」






家族は同じクラスになれないらしい………







「平気だよ~」








「これ持っといて」







渡されたのは絆創膏







「ありがとう」







そして、私は彩乃とクラスを見に行ってから別れた。








自分のクラス1年六組へ向かうために…







ガラガラガラー






教室に入り自分の名前が書いてある席に着いた





この時に隣だったのが、風花だったね。






初めて見たときすごい美人だなぁーって思ったのを覚えてるよ。






「はじめまして、私富岡風花って言うの。

これから一年間よろしくね?」







「私は基山空夏です。

こちらこそよろしくお願いします」








「私のことは風花って呼んで


基山さんのこと空夏って呼んでいい?」








「はい!

風花よろしく」








うん。と言って微笑んだ風花はすごく綺麗だった。


そのあと私達はすごく仲良くなったね。





でも、私は海風のことを言ってないことがずっと引っ掛かってた。


いつか言わなきゃって思ってたら、海風と空風が出会ってしまった………








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