溺愛彼氏とヤンキー彼女






美亜が帰ってきてくれた、その事実が嬉しくって…





美亜と一緒に泣いちゃった







『淕…ありがとう』






美亜がボソッとお礼を言った







「なに言ってるの、僕は美亜に何にもしてないよ?」







僕がそう言うと美亜はクスッと笑った






『私の中には常に來とお前…蓮、白銀と黒神の面子も居た』





瑠樹亜と龍架を飛ばしたのは触れない方が良さそうだ






『お前一人が私の中から居なくなっていたら…私はこの場にはいなかった』







この場にはいなかった…って…





『確実にまぁ、なんというか…あれだな』







美亜は死んでた







「僕は美亜の支えになれてた?」









『あぁ、お前は私の大事な仲間だ』







嬉しい…






「ありがとう、大好き!!」







美亜に抱き付いた







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