甘くて危険な誘惑【TABOO】

「こんにちわ、早乙女さん」


『こんにちわ、安住先生。』


彼は司書ではない。私の担任だ。

平静を装いながら、私は、奥へと消える。


そう


暫くしたら



先生があらわれる。



「早乙女、今日は、どうしよっか」


彼は私を抱きしめながら


囁く
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