棄てられた女、狂女と化す
さっきまでキャーって叫び声あげてた、

可愛い彼女とは別人に見えるだろうな。

でも、わたしとは思わない…

よね。

「家の前だぞ、あやしまれないか?」

ふっと笑みを浮かべ、

「だって、自殺でしょ?」

「あ、ああ」

「なんか、やましいことあるの?」

ありまくりだよね。

さすがに罪悪感、感じてくれないと。


ま、まだまだこれからだよ。
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